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梅津千代子の「日本のしきたり」 結納 最終回

結納
3回に渡って結納について学んで参りましたが、実際にはどの程度行われているのだろうかと、お考えの方も多いのではないでしょうか。

簡略化されているといわれていますが、お客様が結納屋さんに相談されたところ、習わし通りされる方ほど黙ってされる傾向が強く、意外と世間でいわれる程ではないようです。

また、新婦側の結納返しは袴料というカタチで現金や時計・スーツなどでお返ししますが、関東では同等までに対して関西では1割程度が相場になっています。

そして頂いた結納品はお酒・昆布・するめ・鰹節などは食用に使い、それ以外のものは結婚式まで飾っておきます。
☆お酒は新婦の「固めの杯」に使うのも良いとされています。


   結婚式が終わってから結納品の扱いは   

◇高砂人形 福槌
夫婦和合と長寿の縁起物として人形ケースに入れて飾ります。

小槌
新婦が嫁入りの際に持参し、自分のタンスの引き出しにお金や通帳と一緒にしまっておくと福が貯まるといわれています。

◇敷物
赤い敷物は節句飾りの敷物として使います。

◇結納箱
衣装箱として使います。

◇台(塗り)
脚を外してお盆として使います。

◇末広
慶弔の挨拶用として使います。

◇目録
結納の明細なので記録として残しておきます。

◇鶴・亀・松・竹・梅・指輪飾りの水引
羽子板などに作り替え、床の間飾りや女児が生まれたときの初正月のお祝いに使うと縁起が良いといわれています。

◇志良賀(シラガ)
家の新築や改築のときにお札を柱に縛るのに使います。

【捨てるもの】
台(白木)は真新しいものを用意したという意味でのみ使うものなので再利用はしません。
それ以外にも処分するものがある場合は年末に神社で燃やしてもらいます。


 
| 梅津千代子の「日本のしきたり」 | 20:14 | comments(0) | - |
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